2021.07.01 10:00 ブランド紹介 化粧品 その他

オーガニックスキンケアをはじめよう。オーガニックコスメの選び方

こんにちは、natural style BIO SOPRA Tokyo(ナチュラルスタイル ビオソプラ トーキョー)です。

健康で、美しく、わたしらしくいられる時間を大切にしたい。
毎日ふれて使うものだからこそ、成分にもこだわって、地球と自分に優しく、大切な方にも喜ばれる上質さを求めたい。

natural style BIO SOPRA Tokyoは、都心で頑張る方が、もっとしなやかに美しく輝けるような、ワンランク上のライフスタイルを提案します。
”大切な毎日に、「上質」で「華やか」なライフスタイルを。”



今回は、オーガニックコスメについてご紹介します。

昨今、さまざまな種類のスキンケア・メイク商品が並んでいます。
ナチュラル、無香料、無添加、自然由来、保湿成分含有、など年々種類が増えています。

たくさんあるコスメの中から、特にオーガニックコスメがよく選ばれているのではないでしょうか。
一言で『オーガニックコスメ』といっても、様々なブランドのオーガニックコスメがあります。
各ブランドが、こだわりのオーガニックコスメを商品化していますが、選ぶ側からすると”あまり違いが分からない”と言うことはありませんか。
”体によさそう””地球にやさしそう”など、なんとなくのイメージはあるかもしれませんが、本当はどんなコスメ?という方のために、オーガニックコスメについてご紹介します。

オーガニックコスメとは、有機栽培された植物成分を使用したコスメ



オーガニックとは「有機」「有機栽培」を意味します。
化学合成農薬や化学肥料に頼らず、有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして栽培されたもの、または農法のことを指します。

つまり、「オーガニックコスメ」とは、農薬や化学肥料に頼らずに有機栽培で育てられた植物成分を使用したコスメです。
オーガニックコスメの魅力は、「肌がもともと持っている本来の力を高め、自らが美しくなる力を高める」ことにあります。

約100年前、石油を原料とした合成成分で化粧品が作られました。日本に入ってきたのが約60年前になります。それ以来、さまざまな肌トラブルに悩む方が増えていると言われています。

オーガニックコスメは、世界各地の伝統的な自然療法に学び、有機栽培の植物や天然成分を使用しているコスメです。
様々な種類のコスメが作れるからこそ、オーガニックが選ばれる理由があります。

オーガニックコスメの選び方



「オーガニック」と言っても、その定義は国や団体によって異なります。

実際のところ、日本にはオーガニックコスメに定まった基準がありません。
そのため、有機栽培の植物成分を一つでも使用しているコスメであれば「オーガニックコスメ」と謳うことができます。
では、何を基準にオーガニックコスメを選べば良いのでしょうか。

オーガニックコスメを選ぶときは、オーガニック認証マークがあるコスメがオススメです。
オーガニック認証は、各国各団体によって認証基準が異なります。
地球環境に配慮した製造方法で作っているか、原料は有機栽培か、など厳しい審査基準を満たした製品だけが、オーガニック認証を取得することができます。

オーガニック認証などの第三機関からの承認を取得した製品には、証として認証マークを入れることができます。
海外の有名なオーガニック認証機関として主なものとしては、

・「NATRUE(ネイトゥルー)」

NATRUE
ベルギー・ブリュッセルにあるネイトゥルーはナチュラル・オーガニック化粧品に関する厳格な基準の維持を目的とした国際的非営利団体です。
配合が認められている原料はネイトゥルーが定めた自然原料・準自然原料・自然同一原料に限られ、 製品の製造方法、環境保護、動物保護などに関しても厳しい基準を設定しています。ネイトゥルーの認証を受けた自然化粧品は、高品質の原料を配合しており、原料の品質を保つためにも、有機栽培農法、持続可能な生産方法、生物多様性を大切にする生産者をサポートしています。ネイトゥルーに参加している企業にとって、自然との調和を保つことは、企業存在の意義そのものです。


・「BDIH」

BDIH
2000年にドイツで発足した、医薬品化粧品商工業企業連盟が掲げたオーガニック化粧品認定のガイドラインです。
植物原料、動物保護、鉱物原料、制限のある成分、禁止成分(合成着色料、合成香料、シリコン、パラフィン、その他石油製品は使用不可)、保存料、放射線加工の禁止、上記の基準を満たしているかどうか、ドイツの独立機関によって管理・記録されることなどの基準があります。
その他、リサイクル可能な容器を使用すること、フェアトレードを推進し、環境のためにも優しい企業であること。
様々な厳しい基準をクリアしたBIDH認定のオーガニック化粧品は、安全かつエコロジーを重視したものです。


・「ECOCERT(エコサート)」

ECOCERT
1991年に設立されたフランスに本拠地を置く世界最大規模のオーガニック製品認証機関です。「自然に優しい農業の発展」と「そのような方法で作られた製品を認識できる方法の提供」を目的に、農学者たちにより設立されました。検査員は農業と食品科学分野の技術者で構成されています。
オーガニックの普及によって、人間をはじめ動植物から微生物まで、あらゆる生命にとって平穏かつ健全な自然環境づくりを目指しています。
ECOCERTの認める有機生産物は、ヨーロッパの有機に関する法律に基づき生産された非加産物、加工産物のことで、認定を継続するために、一年に一度の厳しい実地検査・審査をうけています。


・「COSMEBIO(コスメビオ)」

COSMEBIO
COSMEBIO(コスメビオ)マークは、フランスのエコロジカル・オーガニック化粧品の協会が、エコサート基準を満たしたオーガニック製品に与えているマークです。この団体には、エコロジカルでオーガニックな化粧品の原料サプライヤー、製造業者、化粧品研究所、流通業者などが加入しており、エコサート基準を満たした化粧品にコスメビオのロゴをつけることが許され、同機関により保証されています。
欧米では本格的なオーガニックコスメのスタンダードとなっています。


・「Vegan (ヴィーガン)」

Vegan
非動物系という意味で純粋に植物だけ、または植物と水で作られた製品(化粧品や食品など)に厳格なイギリスの菜食主義団体 Vegan Society から、ある一定の基準を満たしている商品に対してのみ、ヴィーガン認定マークが与えられています。
ヴィーガンコスメは、成分に牛乳や卵、はちみつ、動物性コラーゲン、ラノリン(羊毛に含まれる脂質)などの動物性原料が含まれていないこと、製造過程で動物実験が行われていないことが条件となります。

ヴィーガニズムとは、ベジタリアンのみならず、卵などの動物性の食料も口にしません。また、当然ながら、動物を食物や衣料品として使ったり、動物を使ったショーや実験などあらゆる形での搾取や虐待から可能な限り排除することを求めています。こうした生き方はその方の健康のためということだけでなく、人間にとって、持続可能であり、人間以外の動物だけでなく、自分自身や環境にとっても合理的な選択でもあるという生き方を啓蒙しています。ビーガンマークはこのような背景から生まれています。


これらの認証基準は非常に厳しく、きちんと原料や製造工程の安全性や環境への配慮がなされている証になります。
世界中には、このようなオーガニック認証の第三機関がたくさん存在します。

何を基準にコスメを選んで良いのかわからない場合には、オーガニック認証のマークを参考にすることをオススメします。



オーガニックコスメを選ぶときに大切なことは、自分に合ったコスメをしっかり選ぶことです。

各ブランドが、こだわりのオーガニックコスメを商品化しています。
オススメのブランドをご紹介します。

・fruits roots(フルーツルーツ)

fruitsroots
日本人女性の肌に合わせてつくられた国産・無農薬フルーツやハーブを使用した、エステティック発のコスメティックブランドです。


・ナチュラグラッセ

naturaglace
スキンケア効果を極めた上で、肌への溶け込み方や発色など、仕上がりまで追求し、メイク中もスキンケアしながら肌を整えることで美しい仕上がりをキープします。


・ETVOS(エトヴォス)

etvos
肌のために本当に必要なことを第一に考え、皮膚科学を研究する医学博士監修のもと、商品開発を行っています。


・LOGON(ロゴナ)

LOGONA
高品質の原料を使い、厳しい基準をもった第三機関からの承認を取得しています。世界中にファンがいます。


・ドクターハウシュカ

drhauschka
経験豊かな医師や薬剤師、美容研究員が製造の研究・開発を行い、化粧品においても医薬品と同じ基準に基づいて品質管理しています。


一方で、企業や団体の考え方によっては、オーガニック認証を取得しないオーガニックコスメもたくさんあります。自社で基準を設け、基準を満たした質の高いオリジナル製品を生産しているブランドもあります。

オーガニック認証を取得していないオーガニックコスメの中にも優秀なコスメはあるので、ぜひ手にとって試してください。
実際に触れてみて、肌になじむのか、香りはどうなのか、などご自身で体感することが大切です。まずは、売り場に足を運んで、スタッフさんと話をしながら、ご自身にあうオーガニックコスメを探してみてください。

オーガニックスキンケアをはじめよう



お気に入りのオーガニックコスメが見つかったら、実際にスキンケアからはじめてみましょう。

皮膚の厚さは体の部位によって変わりますが、約1.4mmと言われています。ヒトの皮膚は年齢にもよりますが、約28日周期で入れ替わり、古い細胞は角質としてはがれていきます。皮膚は繊細で、擦るなどの強い刺激や、紫外線、ほこりや皮脂などでもダメージを受けてしまいます。毎日行うスキンケアは、やさしく肌に触れて行いましょう。


①お肌を清潔に

まずは、洗顔です。
メイクしたまま眠ってしまうなんてもってのほかです。必ず洗顔してから眠りましょう。

顔の汚れは大きく分けて2つあります。
「メイク」と「ほこりや角質など」の汚れです。落とす汚れが異なるので、W洗顔を行いましょう。

ポイントは、顔の皮膚を動かさないことです。

手にたっぷりクレンジングをとり、肌にのせる。こすらなくても、メイクは落ちます。目の周りなど化粧がこゆい箇所は指の腹で優しく丁寧に落として行きます。
クレンジングは油脂性の汚れを落とす性質があるので、すすいでも顔に残るような感じがします。W洗顔することで、顔に残ったクレンジングもきれいに洗い流しましょう。

洗顔料で洗顔するときは、しっかり泡だてて、泡をクッションにしてやさしく顔をなでるようにして洗います。
イメージは泡で洗顔します。顔の皮膚をひっぱるくらいゴシゴシ洗うのは避けましょう。
洗顔料は、ほこりや角質、汗、皮脂などの水溶性の汚れを落としてくれます。
すすぎはぬるま湯(30〜32度くらい)で、やさしく洗い流します。シャワーを直接顔に浴びることは、なるべく避けましょう。

洗顔後、タオルで水気をとるときも、清潔なタオルを顔にやさしく押し当てるようにして水気をとり、ごしごしふかないように注意しましょう。


②保湿

きれいに洗顔したら、保湿をしましょう。
洗顔後そのままにしておくと、皮膚から水分が蒸散し乾燥しやすくなります。
化粧水をたっぷりとり、顔を手で包み込むようにやさしく皮膚にしみこませます。手の熱で温めてから、数回に分けて化粧水を皮膚に浸透させることがオススメです。
肌を柔らかく整えてから、乳液、クリームの順番で保湿しましょう。
皮膚をすこやかに保つためには、うるおい(水分)と皮脂(油)のバランスが大切です。


③睡眠・食事・ストレス

皮膚の細胞が約28日周期で入れ替わることをターンオーバーといいます。
睡眠不足、栄養不足、血行不良などが原因でがターンオーバーが延長すると、古い角質層が肌にのこり、乾燥が進むことがあります。
夜更かしをせず、しっかり質の良い睡眠をとることを心がけましょう。
食事もバランスよく摂りましょう。皮膚の材料となるタンパク質をしっかり摂り、ビタミンやミネラルも摂取しましょう。


毎日のバランスの良い食生活と丁寧なスキンケアを取り入れ、保湿はオーガニックコスメを使用してみてはどうでしょうか。
今までとは一味違う自分に出会えるかもしれません。

オーガニックコスメは、ご自身で触れて試して、体感してから選ぶことをオススメします。
悩んだときは、オーガニック承認のマークを参考にしてください。



natural style BIO SOPRA Tokyoは、オーガニックコスメも取り扱っています。ぜひ、オーガニックの良さを触れて体感してください。
スタッフ一同、皆様と会える日を楽しみにしています。

natural style BIO SOPRA Tokyo
(ナチュラルスタイル ビオソプラ トーキョー)は、

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