2021.03.12 10:00 商品紹介 食品 その他

女性経営者が食生活を通して健康を考えるオンライン対談。オーガニックライフスタイルと自分らしさとは?

こんにちは、natural style BIO SOPRA Tokyo(ナチュラルスタイル ビオソプラ トーキョー)です。

2021年2月23日(火祝)、JAS認証オーガニックのハイブリットプロテインを販売する、Nova Scotia Organics Japan株式会社代表、田端春奈氏と、フィギュアスケート選手でもあり、世界唯一のスケート専用インソールを販売する、SK8INSOLL®︎株式会社 代表取締役社長、名取良子氏をお招きして「女性経営者による一流の健康管理と免疫力アップ術」をテーマにオンライン対談を開催いたしました。

当日は、食生活や健康についてのお話と、女性経営者のお二人から日々こだわって大事にされている仕事観・人生観について、とても貴重なお話をお伺いしましたので、その様子をお伝えします。

日本と欧米のオーガニックの考え方の違い

海外経験も豊富なお二人から、日本と欧米とのオーガニックに対する考え方やライフスタイルの違いについて伺いました。
オーガニックとは、健康や地球環境のための認証規格だけではなく、”自分らしく生きるためには?”と言う哲学のようなものとお話しいただきました。

オーガニックと言うと、「身体に優しい」「有機栽培」「値段が高め」などのイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。
欧州では、オーガニックのイメージと言えば、地球環境に対するイメージが強いです。背景として、近代農業の発展に伴い、化学肥料や農薬による土壌汚染や地下水汚染などの環境問題が起こるようになりました。環境汚染と健康被害を考える中、自然と共存する考え方が社会運動として広がりました。

お話の中で、有機農業の普及に努めてきた世界最大の国際的なNGOであるIFOAMにおいて、オーガニックには基準となる4つの概念があると伺いました。


引用:特定非営利活動法人 IFOAMジャパン

 

1、健康

   身体や精神の健康だけでなく、社会的や環境の生態的に満たされている
 

2、生態系

   生態系のバランスを壊さず、土壌、動物、働いている人のことを考え、化学肥料や添加物を使わない有機農業が推奨されている
 

3、フェア

   公正な関係により全ての命がより良い生活を提供されるべきと考え、フェアトレードの推奨し、児童労働、動物実験を禁止している
 

4、配慮

   効率的な生産のために新しい技術を取り入れることもあるが、未知のものが及ぼす影響があることを配慮する

オーガニックには、基準となる4つの概念があることが分かりました。それでは、世の中にたくさんある製品の中から、何を基準にオーガニック製品を選べばいいのでしょうか。

分かりやすいのが、「認証」制度です。オーガニック認証を取得している製品には、認証マークが入っています。私たちが製品を選ぶ際に、「これは、本当にオーガニックなのかな?」と知識がなくても一目で判断できるように工夫されています。

ノバスコシアのオーガニックプロテインは、USDAオーガニック(アメリカ)、カナダオーガニック、EUオーガニック、有機JAS(日本)の認証を取得しています。


引用:製品の特徴

オーガニックなのだから認証を取得して当然なのでは?と思っている方も多いかもしれませんが、USDAオーガニック認証を取得するためにはいくつもの条件をクリアする必要があります。認証マークの取得は、厳密な規定をクリアしている証になります。

以下に、クリアすべき条件の一部をご紹介します。

・化学農薬や化学肥料を3年間使用しないこと
・遺伝子組み換え技術を使用しないこと
・95%以上のオーガニック原料の使用していること
・水や土の厳格な基準をクリアしていること
・USDAオーガニック認証を受けていない農場と一定距離を空けること



日本と欧米のオーガニックの考え方の違いは、歴史の背景の違いだと学びました。

オーガニックとは、有機栽培された植物という単純な表現ではありませんでした。”自分らしく生きるためには?”を軸として考えた時に、自分自身の健康や精神の安定だけではなく、ご自分を取りまく人間関係や社会、そして地球環境までも含めて健全であるという考え方が、オーガニックのあり方でした。
だからこそ、動物実験の禁止やフェアトレード、分解されて生態系にもどる製品の開発、全てがオーガニックのあり方につながっているのだと学びました。

日本と欧米の食に対する考え方の違い

日本の市場では、欧米に比べてオーガニック食品に遅れがあります。
例えば、日本のドラッグストアやスーパーにオーガニックというカテゴリーがありません。インターネットや一部のオーガニックショップでしかオーガニックは販売しておらず、ベジタリアンやヴィーガンの方にとっては苦労することが多いです。
欧米では、ビオのスーパーマーケットがあったり、オーガニック食品だけのコーナーがあったりと、オーガニックが生活の一部になっています。消費者が選ぶことができます。

名取氏のお話の中で、”ベストなパフォーマンスをするためには?”をとことん考えていくと、基礎になるものは食事であり、何を取り入れるのかが大切とありました。身体は摂取した食べ物で作られます。
どんな食べ物を、どのタイミングで取り入れるかが、アスリートにとってとても重要だそうです。

本来、自然のモノを食べることが当たり前で、むしろ化学的なものが入っているモノを食べることの方が人間にとって違和感だそうです。自然のモノを取り入れ、自分の身体をベストな状態に調整し、いつもでも最高のパフォーマンスを発揮できるように整える。徹底した食事管理をしています。
だからこそ、オーガニック食材を選んで食べる価値があるのですね。



食事に関する考え方の違いについてもお話を伺いました。

日本人の食事は、出されたものを残さず食べると褒められる食育教育です。
逆に欧米では、ビュッフェ形式で、今、自分が食べたい物を選んで食べると言う食育教育です。そのため、必要なタイミングで、必要な栄養補給をする考え方が定着しています。

スポーツの種別や、年齢によっても、栄養補給するタイミングが変わってきます。また、プロの選手になってくると、練習するための1日のスケジュールによっても食事を摂るタイミングが変わってきます。
1日3回朝昼晩に食事を摂れば良いと言う話ではありません。自分の身体をベストな状態に調整するためには、必要なタイミングで、必要な栄養素を摂取する必要があります。食べたくない時は食べないし、必要なら1日6回など複数に分けて食事を摂ることもあります。

”自分の身体をベストな状態にするための食事”と考えると、何を選んで食べるのか、どのタイミングで食べるのか、など食事の摂り方を見直すことも必要なのかもしれません。

女性経営者から見たノバスコシアオーガニックプロテインのこだわり


引用:オーガニックプロテイン カカオ&メープル

ノバスコシアのオーガニックプロテインは、プロのアスリートの方からも選ばれていると名取氏から伺いました。
ノバスコシアプロテインの特徴は、3つの植物性素材(有機発芽玄米、有機えんどう豆、有機チアシード)を組み合わせた独自ブレンドのプロテインです。

チアシードは、注目のオメガ3脂肪酸を含み、水を吸って約14.5倍に膨らむスーパーフードで、食物繊維も豊富で腹持ちが良く、満足感があります。
グルテンフリー、ソイフリー、人工香料・甘味料・着色料フリー、遺伝子組換え(GMO)フリーなので、小麦・牛乳・大豆を含めず、ヴィーガン仕様となっています。

また、日本独自のブレンドで高い抗酸化能力を持つペルー産カカオ、食物繊維や鉄分が豊富なデーツ、67種類のポリフェノールを含むカナダ産メープルシロップを使用しています。天然の甘み&香りで贅沢な味わいで、プロテイン独特の飲みにくさがなく、美味しく継続できるように作られています。


引用:筋肉だけじゃない!キレイなからだを作るたんぱく質

田端氏、名取氏から、ノバスコシアプロテインの魅力を教えていただきました。
ノバスコシアプロテインは、ハイブリット製法でいくつもの成分をブレンドして作られています。植物性プロテインをブレンドすることで、個々で足りない成分を効率的に補うことができます。

日本人は大豆からタンパク質を補うことが多いため、ソイフリーでアレルギー発症を抑える工夫もしています。また、2年の開発期間をかけて、日本人の味覚に合ったプロテインの開発に成功しました。ほんのり甘く、飲みやすさにこだわったプロテインです。

プロとして最高のパフォーマンスを発揮するために必要なこと



オーガニックとは、おしゃれであったり、かっこいいものというイメージがありましたが、田端氏、名取氏の対談の中で、オーガニックに対して大きなGAPがあることに気がつきました。

人間の身体にとって自然由来のものを取り入れることが、最大限のパフォーマンスを出すことことにつながるとお話しいただきました。

経営者やアスリートは、ご自身の生活や練習などのライフスタイルに合わせて自分軸で食事を摂ることにこだわっています。
名取氏は、プロとしてのパフォーマンスのために、以下の5点を大切にしているそうです。

 ・余分なものが入っていないものを食べる
 ・お腹が空いていない時に食べない
 ・身体が求めていないものを食べない
 ・自分のライフスタイルに合わせたタイミングで食べる
 ・自分がどう在りたいかを中心に食べものを考える

この考え方は海外の文化では一般的とのことで、日本の食事に対する考え方と大きく違いがあります。
日本では、出されたものをいただく、残さず食べるという文化が根強いですが、海外では食事に対してはむしろ自分の軸で選択していく文化が一般的で、それは幼い頃からの習慣による文化のようです。海外の幼稚園では、ビュッフェ形式が取り入れられるなど、子供の時から自分で選ぶ、自分で決める、自立する気持ちを育てることが食育でなされているようです。

名取氏は、フィギュアスケートの練習場所が日々異なるため、ライフサイクルが1パターンではありません。”健康に身体をベストな状態にするためには”を常に考え、オーガニックを中心とした食べ物を、どのタイミングで、どのようにライフスタイルに取り入れるかを大事にしています。

ノバスコシアプロテインを、コーヒーに入れて朝のメールチェック時に飲んだり、持ち運べる小瓶に入れて移動先で小腹が空いた時などにその場で混ぜて飲んだりと、ご自身のライフサイクルに合わせて気軽に取り入れる工夫をしています。

田端氏は、ご自身へのご褒美としてノバスコシアプロテインを取り入れています。
忙しい子育ての間に、プロテインを飲む時間は、自分だけの時間。気持ちを落ちつかせ、リラックスしながらプロテインを飲み、ご自身の身体を労る時間を作っているそうです。時間がない時は、朝ごはんやお昼ごはんの代わりにサッとライフスタイルに取り入れやすいことも嬉しいと話していました。時間が取れなくても、健康管理に気をつけています。

ノバスコシアプロテインのおすすめの飲み方



田端氏からプロテインのおすすめの飲み方をいくつか紹介してもらいました。
水で飲んでも美味しく飲めますが、おすすめはアーモンドミルクと混ぜた飲み方だそうです。
アーモンドミルクは飲みやすい上に、アレルギーもなく、ビタミンE、オレイン酸、マグネシウムやカリウムを豊富に含んでいる食品で、とても相性がいいのだそうです。そのほかにもお湯、しょうがや植物性ミルクと混ぜたり、胡椒を入れたりと、体調に合わせてアレンジするとさらに美味しくなるとのことでした。
簡単に摂り入れられることが嬉しいですね。食生活が変わりそうです。

【最後に】
「女性経営者による一流の健康管理と免疫力アップ術」というテーマで今回お二人にお話を伺いました。
オーガニックやプロテインに関わることだけではなく、経営者やプロアスリートの基準での食習慣や人生観、仕事観についてのお話もいただき、とても充実したお時間になりました。

また、当日はオンラインで多くの方にご参加いただきました。
これだけ多くの方がオーガニックや健康に意識を持っていらっしゃることは、当店としてもとても励みになり嬉しく思います。
当店のLINEアカウントを登録していただいた方には、先着でノバスコシアロゴ入りの限定シェーカー(非売品)をプレゼントさせていただきました。



ぜひ、汐留イタリア街にお越しの際には、お気軽にお立ち寄りください。


【ノバスコシア オーガニックス公式HP】
https://novascotiaorganics.jp

【SK8INSOLL®︎株式会社 代表取締役社長 名取良子氏】
https://www.sk8insoll.tokyo/our-team

【ノバスコシア関連記事】
オーガニックを通して健康を伝えたい。世界中のオーガニックファンから愛されるノバスコシアオーガニックスとは
https://bio-sopra.com/blogs/102959
【オーガニックプロテイン「ノバスコシア」× natural style BIO SOPRA Tokyo】ワークショップを開催しました。
https://bio-sopra.com/blogs/102940

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